保険もエコの考え方が必要になって来ていると思います
保険会社や保険セールスはお客様重視と言う言葉を好んで使います。
それは具体的に何?と聞くと、お客様に合った良い商品を提供する事なのです、とそつのない答えが返ってきます。保険と言う商品の提供側からしたら当然至極の話しです。
自動車や家電、さらに日常商品と同じように保険も需要と供給で成り立ってきました。しかし、日本人の保険加入率は約90%で世界でもトップクラスの保険加入大国になっています。でも、自動車や家電のように4~5年から10年位で買い替え需要が期待できる分野ではありません。保険はロングタームの商品なので1度加入したら大体は買い替えはしません。
保険会社、及び保険セールスが盛んに行っている「保険の見直し」は以前にもブログで<セールス優先の保険の入れ替えだ>と書きましたが、買い替え需要が見込めない保険を何とか買い替えしていただくために保険業界が考え出した需要の掘り起こし策なのではと思っています。これが目指しているお客様重視の方向性でしょうか?
自動車や家電等が性能優先から低価格優先へ、さらにエコ優先の姿勢に転換し始めています。保険もエコの考え方が必要になって来ていると思います。先ず保険ありきの考え方から、保険はそれほど必要ではない、そんなに保険に入っていてはもったいないと考えている方が大勢おられます。この要望(需要)に答える事がお客様重視ではないでしょうか?
何十万と言う過剰な保険営業社員を削減し、ほとんど未使用で資源ゴミになる大量のパンフレットや契約のしおり・約款をWEBから取り出せるようにしてコストを削減し自然環境に配慮する。保険が必要なお客様には的確に提供しながらも一方では保険が不必要と思われるお客様へのもったいない保険の削減コンサルテイングを展開する。これが、これから保険会社や保険セールスのお客様重視の新しい方向性になって欲しいと思っています。
そうなると、保険のエコ・コンサルタントである私の仕事もなくなってしまう訳ですが・・・

